コンテナに荷物を詰める作業を「バンニング」と言います。

カモンジャパンでは専用パレット及び専用梱包用段ボール箱(カモンジャパンオリジナル箱)を使用しています。形状や大きさの異なるものでも組み合わせて積み込めるようにしています。荷物の破損防止及び積載効率も向上するとともに船の揺れにも耐えるように工夫されています。そのため海外向けだからと二重カートンにしたり、パレットに載せてラップでくるむなどの必要もありません。国内輸送と同じ感覚で荷物を送ることができます。

貨物の数量、形態などを確認するレポートが作成され、荷積み作業では、あらかじめ貨物の重量や大きさなどを計算してコンテナ内の積み付け図を作成します。基本は重い荷物は下に、軽い荷物は上に積むようにします。

作業を行う場合は、船の揺れなどで壊れやすい物に注意し、コンテナ内で動かないように固定します。国際検疫基準によって貿易に使用される木材梱包材やパレット、これらを固定するダンネージ材やショワリング材(木っ端)も熱処理されていること、それを証明するスタンプが捺印されていることが決まっています。